主人公
『なぜぼくたちは一緒に生きられない?』
この物語の主人公は記憶を失っている。
罪の意識と引き裂かれた感覚だけが残っている。腰にはひどい傷があり、喋る事が出来ない。
非常に偉そうな態度の半分体が透けている男に、ろくな説明もないまま神経塔の最下層へ向かう事を命令される。
兄弟の幻影
『ぼくたちの傷を おぼえているか?』
神経塔の浅い階層に現れる幻影。主人公の失った過去についての情報と思われる事を話す。
特定の部屋に入るとすごい効果音と共に画面いっぱいに顔が現れるので、プレイし始めの頃はビビる。

ビビってました。慣れました
出現場所 神経塔:BF1
上級天使
『世界を、己をいやせ』
主人公の上司。日本人なのだが髪が金髪。そして目が赤い。主人公に色々命令する。態度が大きい。なぜこんなに偉そうなのか? でもその外見と態度のデカさからかファンが多い。
大熱波以前も以後もある野望に向けて邁進中。
出現場所 外界:神経塔前の感覚球横(幻影) 神経塔:最下層手前のフロア

「バロックシンドローム」でも結構出番がある。理想的な悪の黒幕ムーブをしてくれる
天導天使
『ワタシの罪はコノ感覚球が記憶しています』
ドクトル・アンゲリクスと名乗る女性。カタカナまじりの言葉を話す。
上級天使の下で働いていたが、秘書という説と研究者という説がある。謎である。
とある事情があって主人公に頼っている。
回復の液DXを沢山持っている。
出現場所 神経塔:BF13 意識シミュレート中のみ:BF4
アリス
『ぼくたちには、あまり痛みということがわからない…
たくさんのことが欠落している気はするのだけど…』
神経塔の中でふわふわ浮いている少女。主人公に対してやたらと攻撃的。かと思うとしおらしい事を言ったりして主人公を惑わせる。

監督的に「ショートカットの少女は一人称がぼくでないとダメ」ということらしい
出現場所 神経塔:BF4・BF15・BF22
イライザ
『わたしが欲しいのは、あなたの綺麗な水』
神経塔の中でふわふわ浮いている少女。主人公に対して綺麗な水を要求する。
シャイなのか、ゲーム開始当初は喋ってもカタコトだし、すぐに壁の中に入っていってしまうしで、話にならない。
物語が進むと驚愕の事実を教えてくれる。

壁の中に消えていくとき(BF2)、そのまま追跡すれば自分も壁をすり抜けられます。諦めずに追いかけよう
管理者の推し。
出現場所 神経塔:BF2・BF15
天使虫 リトル
『<助けて>
<ここから出たい!>
<助けて>』
神経塔の中を飛んでいるとされる謎の存在。可愛いというより恐い。コワ可愛い。虫? 虫なのか!?
「おわぁ」と鳴く。
物語を進めると衝撃の正体が明らかになる。
出現場所 神経塔:1F(ゲーム初期のみ・幻影)・BF20
コリエル
『上級天使はなぜあれほどまでに……』
神経塔内部では、何人ものコリエルが幽閉棺の中で主人公を待っている。大熱波の前は主人公の同志だったらしい。
教団内で上級天使に次ぐ高い地位にあった彼らは、上司の上級天使の頭ごしに直接神とコンタクトを取ろうとし、それが露見したために幽閉されているらしい。
出現場所 神経塔:BF8・BF28など
呪葬天使
『浄化無用!
浄化無用!』
とても助かるお助けキャラ。かなり歪んで原形をとどめていないが、大熱波以前は人間だったらしい。
劣化した装備品や食料を回復し、不要なアイテム2つを別のアイテムに合成してくれる。
合成の結果はランダムだが、決まった組み合わせもある。
法則のある合成の例
焼肉+焼肉=普通の肉
焼き心臓+焼き心臓=普通の心臓
古い剣+何か=剣
古いコート+何か=コート
各結晶→それぞれ決まったアイテムに
銀の骨三つ→玩具の箱
金の骨一つ→玩具の箱
腐った肉・心臓→腐った状態を直して返してくる
攻撃力や防御力が下がった剣やコート→下がった分を回復して返してくる
腐ってない、焼かれてもいない普通の状態の心臓や肉を渡すと、焼かれてしまいます。焼き心臓・焼き肉にされてしまいます。間違って投げないようにしましょう。
出現場所 神経塔:BF1・BF5・BF10・BF16・BF24・BF27
ウリムとトンミム
『ひもじいねぇ』
『ひもじいわ』
大熱波の時にたまたま近くにいたという理由でくっついてしまった二人の偽装天使。
マルクト教団内では下っ端の下級天使である。何かとアドバイスしてくれる。
本体がトンミム、肩に顔だけついてるのがウリム。
出現場所 神経塔:BF3
研究天使
『これからが、現実の罪のつぐないだ』
マルクト教団の団員で、専門に研究をしている偽装天使たち。塔内外の研究室に何人もいる。未だに上級天使の命を受け、研究中のようだ。
出現場所 神経塔・地下研究所
作業天使
『天導を殺す。
裏切り者は許せない』
マルクト教団の団員。かなり下っ端。コミック版の方が出番が多い。
物語が進むと、実は天導天使のことを好きだったみたいなことを口走るやつがいる。そいつが上記の台詞と同じ奴なのかは不明。結構いい剣をくれる事がある(+22の天地の剣、氷流星虫つきとか)。
出現場所 神経塔
殺戮部隊
『天導天使だ、ヤツがリトルを培養したんだ。
残忍なことをするヤツだよ』
マルクト教団の団員で、多分下級天使。アドバイスめいた事を言ってくれる事もある。欲情してるときに話しかけるとなにか言われるので是非おためしあれ。
出現場所 神経塔
物の者
『このアイテムは、はじめて見るな。
頭袋にコレクションさせてもらうよ』
感覚球で地上にアイテムを送ると、こいつが拾って頭の袋に入れている。殴ったり斬ったりすると返してくれる。喋れない主人公なので、そうやって彼とコミュニケーションを取っているのである。
彼も最初は嫌がっているが、そのうち主人公に殴られるのが好きになる。そんな彼を嫌わないでくれたまえ。
PS版で追加されたキャラクターなので、SS版(Switch版)にはいない。
彼の頭袋には容量制限があり、それを超えた量を転送しようとすると送り返してくる。転送可能残量は常に控えておこう。容量は色々なアイテムを送ることで段階的に増えていく。
出現場所 外界:スタート時よりやや前方左側
カンオケ男
『オレからのドキドキプレゼントだったんだ。
感謝しやがってください』
自作のダンジョンで人を待ち構えていて、中でのたれ死んだ人間の身ぐるみを剥いで生活してるらしい男。なかなか親切な男ではある。
また、独特の口調ははっと気が付くと伝染ってしまったりするので気をつけやがって下さい。こんな口調だが、呪葬天使や物の者につぐお助けキャラの一人なのだ。
出現場所 外界:スタート時より北東にあるトレーニングダンジョン入り口
心読みの者
『あわれな老人に、ほどこしか……』
大熱波の影響で感覚球と融合してしまった運の悪い人。そのせいで人の心が読めるようになったらしい。女性。
なにがしかのアイテムを投げて渡すと、お礼のつもりかいくつものアイテムを投げてよこしてくれる。しかしそのアイテムが全て骨か文様なので床に着地する前に受け取らないと入手出来ない。親切なんだか不親切なんだか分からない人である。
キャッチしそこなった文様を誤作動させないように注意したい。カニ歩きがうまい人はうまく受け取れるのかな。
出現場所 神経塔:BF6
箱の者
『いけねぇ、
くだらねぇバロックにとりつかれそうだよ』
箱の中に娘がいると主張する電波なオヤジ。

このゲーム電波ばっかりですが
物語のヒントっぽい事を言ったりもしなくもない。箱を渡すと箱以外のアイテムと交換してくれる。心読みの物と違って倍返しはしてくれない。
出現場所 神経塔:BF7
首の者
『心臓の種をくれないか、なぁ』
何気なく外界にいて、後ろ向きなことを言う男だが、攻略上はとても重要な人。
出現場所 外界